ラテマネーをご存じですか?
毎日数百円の出費が重なると数年後いくらになっていると思いますか?
毎日無意識に使う少額の出費「ラテマネー」が、年間でいくらになり、もし投資に回していたら5年後にどれほどの資産になったかを具体的に解説します。

知っておくべき「ラテマネー」の正体
「ラテマネー」をご存知ですか?
ラテマネーとは、コーヒー一杯程度のお金のことです。
数百円の買い物が積み重なるとやがて大きな浪費につながります。
「ラテマネー」とは?無意識のちりつも出費
あなたは毎日、何気なくお金を使っていませんか?
この無意識に使ってしまう少額の出費を「ラテマネー」と呼びます。
例えば、毎朝のコンビニコーヒーや、仕事中の甘いジュース、ついつい買ってしまう新作スイーツなどです。
ひとつひとつは小さな金額なので、家計簿にも残りにくく、意識から抜け落ちやすいのが特徴です。
なぜ「ラテマネー」を見直すべきなのか
「節約」と聞くと、生活全体を我慢するイメージがあるかもしれません。
しかし、ラテマネーは、生活の満足度をあまり下げずに減らせる出費が多いのです。それゆえに、この無意識の出費を見過ごすと、知らぬ間に資産形成のチャンスを奪われてしまうことになります。
小さな一歩が、将来の大きな差につながるのです。

【具体例で検証】「ちりつも」出費が年間でいくらになるか?
ここでは、身近なラテマネーが、積もり積もってどのくらいの金額になるのかを考えてみましょう。
毎日1本のペットボトル代は年間約5.5万円に
たとえば、毎日コンビニで150円のペットボトル飲料を買っているとします。
この150円の出費を365日続けると、年間では、54,750円~にもなります。
驚くことに、これは、毎月の固定費に匹敵するほどの大きな金額です。
最近は、値上げが進み150円で買えるジュースもなくなってますし、悪いインフレは恐ろしいですね。
最低賃金アップで額に収入が減る?こちらの記事も↓
毎日のカフェ代と合わせると年間15万円以上
さらに、出勤前や休憩中に300円のカフェラテ・コーヒーを毎日購入する習慣があるとします。
年間で計算すると、この出費は109,500円に達します。
つまり、ペットボトル代と合わせると、あなたは年間15万円以上を、無意識の「ちりつも」に使っている可能性があるのです。

ラテマネーを「投資」に回したらどうなる?
もし、この浮いたラテマネーを堅実な投資(例えば、S&P500など)に回していたら、あなたの資産はどれくらい増えていたでしょうか。
※ここでは、年平均利回り7%として計算します。
毎日150円を5年間で約32万円に増やす
毎日150円(年間約5.5万円)を投資に回し、年利7%で5年間運用したとすると、合計金額は約32万円になります。
毎日たった150円の習慣を変えるだけで、30万円を超えるまとまった金額になるのです。
浮いたラテマネーを「種銭」にする重要性
投資の世界では、利益がさらに利益を生む「複利」の力が重要です。
ラテマネーから生まれた30万円は、投資の元手、つまり「種銭(たねせん)」として、次に大きな利益を生み出す土台となります。
このように、ラテマネーは、単なる節約ではなく、投資のスタートダッシュに必須なのです。

ラテマネーを見直すための具体的な行動ステップ
ラテマネーの恐ろしさがわかったところで、次はどう行動すべきかを解説します。
まずは支出を見える化する
最初の一歩は、何に、いくら使っているかを知ることです。
家計簿アプリやクレジットカードの明細を使い、1週間分の支出をチェックしてみましょう。
その際、コンビニや自動販売機での少額な出費に注目してください。
代替品で出費を置き換える
ラテマネーを完全にゼロにする必要はありません。むしろ、満足度を保ちながら出費を減らす工夫が大切です。
たとえば、コンビニコーヒーを自宅や職場で淹れたものに置き換える、水筒を持ち歩くなど、小さな「置き換え」から始めてみましょう。

「節約しすぎ」はNG!メリハリのあるお金の使い方を
しかしながら、節約のしすぎは、精神的なストレスになり、かえって長続きしません。大事なのは、「我慢」ではなく「選択」です。
本当にあなたの生活を豊かにしてくれる出費(友人との食事、自己投資、趣味など)は削る必要はありません。
その代わりに、なんとなく続けている無意識のラテマネーだけを見直しましょう。
このメリハリをつけることが、継続的な節約と投資を成功させるための重要なカギです。

まとめ
ラテマネーという少額の出費は、意識しないと気づかぬうちに、私たちの財布から流出していきます。
しかし、この小さな積み重ねを投資に回すだけで、数年後には大きな資産へと成長させることができます。
節約は「我慢」ではなく「選択」です。
今日から、あなたの無意識のラテマネーをチェックし、賢く投資に回して将来の自分を助けてあげましょう。
まずは、毎日の飲み物代を見直すことから始めてみませんか?







