給料だけでは資産が増えにくい理由を「r>g」の考え方で解説。つみたてNISAや少額投資、自分の収入を増やす工夫など、初心者でもできる資産形成の方法を紹介します。
給与だけで生活していると、資産の伸びにはどうしても限界があります。
日本の平均的な給料の増え方「g(給料の成長)」は、資産運用の利回り「r(リターン)」に比べて低いためです。
つまり、給与だけに頼っていると、どれだけ節約しても資産はゆっくりしか増えません。
そこで重要なのが、「r > g」の考え方。
利回りを活かす投資や収入の複数の柱を持つことで、少しずつ資本主義のピラミッドの上層に進むことができます。

rとgって何?資産と給料で「お金の増えるスピード」が違う
rは「資産の伸び」、gは「給料の伸び」。
つまり、お金を持っている人の方が、お金が増えるスピードが速いというのがr > gの正体です。
たとえば、投資で年5%増える人と、給料が毎年1%しか上がらない人。
この差が10年、20年と続けば、自然と格差は広がります。

資本主義のピラミッド構造ってこういうこと
資本主義社会は、ざっくり言うとピラミッド構造になっています。
- 上の層:投資や資産収入で暮らす人
- 中間層:働きながら資産を作る人
- 下の層:働かないと収入が途絶える人(大体はこの層)
多くの人が下か中間の層にいますが、意識して動けば上の層に少しずつ近づくことができます。

「r > g」を逆手に取るために、今できること
r(お金の増える力)を自分の味方につけるには、まず「投資できる余裕」を作ることが大切です。
家計簿アプリで支出を見直したり、サブスクをひとつ減らすだけでも立派な行動です。
浮いたお金が「未来のお金を増やすタネ」になります。
つみたてNISAで「rを得る側」に回る
お金を働かせる手段として一番ハードルが低いのが「つみたてNISA」です。
月1,000円でも、自動積立で“ほったらかし運用”ができます。
S&P500や全世界株インデックスを選べば、リスクを分散しながらコツコツ資産を増やせます。
投資だけでなく、自分の「g(収入)」も育てよう
お金を増やす仕組み(r)を持つと同時に、自分の収入(g)を伸ばす行動も大事です。
不用品販売、副業、スキルアップなど、できることからでOK。
リスクを取らない挑戦を続けることが、自信にもつながります。

「守るお金」と「働かせるお金」を分けて考えよう
投資は「余裕資金」で行うのが鉄則です。
生活防衛資金(3〜6か月分)を確保したうえで、残りを投資に回しましょう。
生活防衛資金の目安についての解説はこちら↓
“今のままでもできること”から始めよう
お金の仕組みを知るだけでも、意識は変わります。
大切なのは、“今の収入の中でできること”を探すことです。
今日できること、、、
・家計簿アプリなど活用し家計を見直す
・100円でもいいから積立設定をひとつ作る
・投資の仕組みをざっくりでも理解する

まとめ
支出を整えて投資を始め、少しずつ収入源を増やす。
それだけで、ピラミッドの上の方へ一歩ずつ近づけます。






