日本人の多くが「マス層」にとどまり、資産がなかなか増えないと言われています。
生活費で精一杯になりやすく、貯金や投資にまわせない。これは多くの人に共通する悩みです。
しかし、マス層から抜け出せない理由を理解し、正しい手順を踏めば、低収入でも資産500万円を目指すことは十分可能です。

他人事じゃない!日本の「マス層」が持つ構造的な問題
あなたの立ち位置は?金融資産ピラミッドの現実
日本の個人金融資産は、大きく5つの層に分けられています。
資産形成を考える上で、まずは自分がどの位置にいるか、そしてどの層を目指すかを知ることが重要です。
• マス層
金融資産が500万円未満の層です。
日本の人口の約8割を占めています。
• アッパーマス層
金融資産が500万円以上3,000万円未満の層です。
投資の重要性を理解し、資産が増え始めるステージです。
• 準富裕層
金融資産が3,000万円以上1億円未満の層です。
• 富裕層
金融資産が1億円以上5億円未満の層です。
• 超富裕層
金融資産が5億円以上の層です。
マス層に留まってしまう構造的な原因は、「手取り額の限界」と「無意識の消費習慣」にあります。
お金の知識を身につけることが、この構造から抜け出す唯一の方法です。

お金の流れが見えない「どんぶり勘定」が資産を奪う
資産形成の第一歩は、「お金の出入りを完全にコントロールすること」です。
毎月の収入と支出、投資に回せる金額が明確でない状態が「どんぶり勘定」です。
これが、マス層に留まる最大の理由です。
支出を把握できていなければ、いくら節約しても効果が出ません。

「低所得」で借金返済と資産回復の実体験で分かったこと
「借金180万円」の経験が教えてくれた最優先事項
資産を増やすことより先に、借金(高金利のローンなど)を「最優先で完済する」ことが、経済的自由への最短ルートです。
高金利の借金は、投資の利益を上回って資産を蝕みます。
私自身、病気療養中の180万円の借金がありましたが、徹底的な家計管理と節約で1年で低所得でしたが完済し、すぐプラス30万まで回復しました。
この経験が、お金の知識の重要性を教えてくれました。
完済後は、お金について興味を持ち大切に扱うようになったため、資産が増えるスピードが増しました。

「収入が少なくても大丈夫」お金を捻出する行動リスト
私のような低所得・非正規雇用という立場でも資産形成は可能です。
重要なのは、収入が多いか少ないかではなく、「投資に回すお金を計画的に捻出する行動」です。
完済後にさらに30万円のプラスまですぐに回復できた、具体的な行動はこちらです。
• フリマ
不用品販売を徹底し、一時的な収入源を確保しました。
ゲームが好きなので、好きなゲームで遊びつつせどりも行っていました。
今でもやりたいゲームはフリマで購入しています。
大体1つのゲームで200円~1000円程度の利益が出ていますよ。
• ポイ活・アンケート
スキマ時間で無理なくできる「副業」として活用しました。
モッピーを利用しています。
主にゲームのDLと成果達成で毎月最低でも500円はAmazonギフトカードや現金に換金して生活の足しにしています。
今までで10万は換金できていると思います。
日用品の購入などに利用し、生活のコストを下げることができるのでお勧めできます。
• 見直しなしの支出
一切手をつけないでいた固定費(通信費、保険など)の見直しを断行しました。
①スマホ代を格安SIMに変える。
大手キャリアからpovoに変えて4000円から990円になりました。
これだけで年間節約効果は約36000円です。
②お小遣いを枠、日用品などを予算を決める。
先取りで投資や貯蓄に回し残ったお金で生活をする。
先に生活費を算出し、日用品やスマホ代など見直せるところを徹底的に見直します。
そして余剰資金を捻出し、毎月その額を先取りで投資や貯蓄に回します。

アッパーマス層への道!資産500万円を達成するための戦略
「マス層卒業」のための投資額設定とNISAの最適解
金融資産500万円の壁を超えるには、貯蓄だけでも無理ではありませんがとっても時間がかかります。なので投資をしないという手はありません。
特に税制優遇のあるNISAの活用が不可欠レベルです。
アッパーマス層を目指すなら、「月々いくら投資に回せるか」を家計から逆算し、以下の2つの投資対象に絞り込みましょう。
1. S&P500などの優良なインデックスファンド【お勧め度★★★★★】
長期的に世界経済の成長の恩恵を受けます。
S&P 500やオルカンなどが有名ですね。
2.初心者の個別株、FX、仮想通貨などの少額投資【お勧め度☆☆☆★★】
金融リテラシーを高めるための勉強代とします。(ただしメインは①)
ここで無理をしたり、知識がないまま始めてしまうと、資産がマイナスになる可能性があるので、充分注意してください。

暴落時にチャンスを掴む!「積立停止」しないための準備金の考え方
投資の初心者が最も失敗しやすいのが、市場が暴落したときに怖くなって「積立を停止してしまう」ことです。
投資を続けるために、生活防衛資金とは別に暴落時の積立継続準備金を用意しましょう。
経済が一時的に低迷し、市場が回復に数年かかるケースを想定します。
その間の積立を続けるための資金を確保しておくのです。

投資の「勝ちパターン」を掴む3つのルールの徹底
感情は捨てる!「時間分散」でリスクを回避
投資は、安いときに買って高いときに売るのが理想ですが、未来を予想することは誰にもできません。
だからこそ、「毎月同じ日に定額を買い続ける(時間分散)」ことをルール化しましょう。
感情を挟まずに機械的に投資を続けることが重要です。
これにより、高値掴みのリスクを抑えられます。
投資のゴールを明確に!「いつまでにいくら必要か」を定義する
「何となくお金を増やしたい」ではモチベーションが続きません。
将来の大きな支出(結婚、住宅、教育費など)のために、「いつまでに」「いくら」必要かを具体的に定義しましょう。
これにより、投資の目標が明確になります。

マス層からアッパーマス層へ移行するための行動リスト
日本人の8割がマス層に留まるのは、「知っているか知らないか」ではなく、「行動しているか行動していないか」の違いにあります。
崖っぷちから資産回復を果たした経験者として、今すぐ取るべき具体的な行動を3つにまとめました。
【家計の完全コントロール】
借金やローン返済を最優先し、家計簿ツールを使い、投資に回せる金額(余剰資金)を算出する。
1度見直したら終わりではなく、定期的に見直すことが大切です。
【NISAで「非課税投資」開始】
少額からでもS&P500などのインデックスファンドに積立投資を開始し、時間分散の恩恵を受ける。
【暴落対策準備金】
生活防衛資金とは別に、「投資を止めないための準備金」を用意し、継続のルールを確立する。

まとめ
借金という大きな壁を乗り越えられたのは、「お金の知識」と「継続的な行動」があったからです。
まずは家計を管理し、少額からでもNISAで投資を始めるという最初の一歩を踏み出しませんか?




