節約と投資で資産が増えても、生活が豊かにならない。
投資を始めたばかりのあなたが、そう感じているとしたら、それは「含み益のジレンマ」に陥っているサインかもしれません。

「含み益」と「生活で使えるお金」は別物と理解しよう
含み益は、実際に銀行口座に入っている生活で使えるお金ではないので、別物と理解しておきましょう。
含み益は「幻のお金」
投資でよく聞く「含み益」とは、あなたが持っている株や投資信託などの金融資産の評価額が、購入時よりも値上がりしている状態を指します。
しかし、これはあくまで評価額です。
実際にその資産を売却して現金化しない限り、あなたの銀行口座にお金が入ってくるわけではありません。
この「まだ売っていない利益」こそが、生活が潤わないと感じる原因の一つです。
使えるお金を増やすのは「キャッシュフロー」
一方あなたの生活を豊かにするのは、毎月入ってくる「キャッシュフロー(現金の流れ)」です。
給与、配当金、副業収入など、すぐに使えるお金が増えない限り、評価額だけが伸びていても、日々の食費や趣味に使える金額は変わりません。

2. 投資の利益は「いつ」「何に」使うかを明確にする
投資のストレスを減らすには、利益の使い道を具体的に決めておくことが大切です。
利益の出口戦略を定める重要性
「なんとなく資産を増やしたい」という目標だけでは、含み益が増えても生活は変わりません。
「いつ、どのくらい、何のためにその利益を使うのか」という出口戦略を立てましょう。
生活費に回せる利益は「配当金」や「定期的な取り崩し」
含み益を崩さずに生活を豊かにしたいなら、「インカムゲイン」に着目しましょう。
株やETFの「配当金」や投資信託の「分配金」は、売却しなくても現金として手元に入ってきます。
また、資産の一部を定期的に売却して生活費に回す「取り崩し戦略」も、検討する価値があります。

3. 含み益の増減に一喜一憂しないためのマインドセット
資産が増えても「使えるお金が増えない」というジレンマは、投資の本質を理解することで乗り越えられます。
資産を「育てるフェーズ」と割り切る
投資を始めたばかりの時期は、まだ資産を大きく成長させる「積立・育成のフェーズ」です。
この時期に生活の豊かさを求めすぎると、すぐに売却してしまい、複利の恩恵を最大限に受けられなくなってしまいます。
長期で資産を育てることに集中しましょう。
目標達成に集中するための「感情のルール」
含み益の変動にストレスを感じないように、自分なりの「感情のルール」を決めておきましょう。
そもそも、生活が苦しくなるほどの金額を投資していないかも確認し、余裕資金で運用することが、このストレスを減らす一番の方法です。

4. 生活を潤すため「投資以外」で使えるお金を増やす
投資の長期的な目標とは別に、日々の生活を豊かにするためには、「投資の外」で現金(キャッシュフロー)を増やす工夫が必要です。
節約で「投資の種銭」と「生活費の余裕」を生み出す
真っ先にできることは、「節約」です。
固定費(通信費、保険料など)を見直すだけで、毎月決まった金額が手元に残ります。
この浮いたお金を投資に回す「投資の種銭」にしたり、日々の「ちょっとした贅沢費」にしたりすることで、精神的な満足感が得られます。
小さな副業で「現金の収入源」を作る
投資を抜きにして、使えるお金を増やすのが「副業」です。
フリマアプリでの不用品販売やアンケート、ポイント活動(ポイ活)など、すぐに始められることから試してみましょう。
投資の含み益とは違い、すぐに現金として使えるため、「生活が潤わない」という感覚を解消するのに非常に効果的です。
QOLを上げたい方へ

まとめ
私も最初は節約を頑張り出来る限り投資に回していたのですが、生活は豊かにはならずストレスが溜まっていきました。
インデックスだけへの投資を止めて、高配当ETFにもある程度投資をしたり、投資額を少し減らして、お小遣いに回すなどすることにより心も安定してきました。
このバランスを意識することで、ストレスなく資産を増やしながら、日々の生活も豊かにしていくことができると思います。
皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね!





